教育実習で訪れた母校で、好きだった先生とエッチしちゃいました。
私の担当の先生は、高校時代、大好きだった先生でした。
独身で、頭が良くて、担当になってくれて本当に嬉しかったんです。
無骨な指も、ちょっと意地悪な所も、何も変わってなくて・・・あの頃の恋心が、わっと沸いてでたような気がしました。
四六時中先生にくっついて、冗談を言ったり、おしゃべりしたり、本当に毎日が夢のようでした。
教育実習がそろそろ終わりに近づいてきた日曜日、一人、学校で公開授業の準備をしていた私のところへ先生が来てくれました。
誰もいない職員室で、二人並んで準備をしながら私はドキドキしてしまって。
先生の顔も腕も、とても近くにあって自分でもスケベだな、って思いました。
欲情してるのが自分でもわかりました。
大好きな先生。
あともう少しであえなくなるかと思うと胸がいっぱいになってしまいます。
夕方まで無理やり先生をひきとめるような形になってしまったので、職員室はすっかり暗くなっていました。
準備が終わって、二人で話していたら、何だかもう押さえがきかなくなって私は泣き出してしまいました。
先生と離れたくない、大学なんかに戻りたくない、と。
精一杯の勇気でした。
ずっと好きだった、という言葉を言いかけて、先生は黙ったまま私の肩に両手を置きました。
「・・・・・・・」一瞬、怖い、と思いました。
真剣な顔。
オトコの人の顔。
ぞくぞくするような快感です。
「せんせい・・・」性急に体を預けた私に、先生はひとこと、「ばか」と言って、力強く抱きしめてくれました。
後はもう夢中でした。
日曜日とはいえ、職員室には人が来ます。
二人でカギ箱からカギを持ち出すと保健室へ直行しました。
殆ど私から誘ったようなものなのですが・・・